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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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水戸での講義

今日も午後から水戸に出かけていき、動物生産科学入門という1年生向けのオムニバス講義をしました。今日で2回目でこれで私の担当は終了です。先週、教室でPCの接続に戸惑いましたので、早めにセットアップしました。いつもの年に比べて受講生が少ない感じです。100名ほど登録しているはずですが、今日の講義に来ていたのは50名程度でしょう。今年は震災の影響で講義期間が短く、定期試験を止めにして、レポート課題のみで評価することも影響しているかもしれません。教養の講義という感じで懐かしい気分になります。今日は精神疾患、特にうつ病について話しました。うつ病の原因になる脳内のメカニズムについて概要を話すだけで終了しました。毎年、脳やうつ病の講義しますが、学生からのレスポンスはほとんどありません。所謂、農学部的な講義内容ではないので聞いている方も面食らっているのかもしれませんし、専門用語が多すぎてついていけないのかもしれません。今年もあまり反響はなさそうだなあと思いながら講義を終えたのですが、講義終了直後、今日の講義内容で是非レポートを書きたいという学生さんに質問されたのでびっくりしました。久しぶりのことです。思えば、私が茨城大に赴任して初めてやった講義は、水戸の一年生向けのこの講義でした。140名ほどの農学部1年生向けに脳研究の現況を話したのですが、今よりも荒削りで内容てんこ盛りの滅茶苦茶な講義だったと思います。ひたすら板書して体力と熱意だけでスキルは全くなしという講義でした。講義後に数名の強面の男子学生が寄ってきましたので、殴られるのかなと思いましたが、いきなり核心を突くような質問を連発してくるので、私はあっけにとられながらも、この大学でも研究をやっていけるかもと思ったものでした。この強面の学生は3人いて、全員うちの講座に来ましたが、2名は最先端で研究者として活躍しています。私よりもよっぽど能力のある研究者として育ってくれています。出会いは大事なんですね。私はこういう出会いを待ち望んでいますし、出会えるような講義をしないといけませんね。28歳のときにやったあのひどい講義で俊英を見つけ出せたのはなぜだかわかりませんが、講義に対する熱意や緊張感、準備は今よりも充実していたのかもしれません。初心忘るべからずです。
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by atsutoyoda | 2011-07-08 22:00 | 教育
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