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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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提言型政策仕分け

今日は大学改革の方向性と研究開発の在り方について提言型政策仕分けがありました。ときどき中継をチェックしていましたが、いつもの仕分けのようにかみ合わない議論に思えました。会議の最後の方に、仕分け人の辻元議員が科学技術予算に関して、「今は昔と時代が違うので予算の使い方の考え方を変えないといけない」というニュアンスのことを言っていたと思います。これは正しいと思えます。特に政策型の研究プロジェクトについては、本当にリーズナブルな裁定がされているのか疑問に思えることもあります。国民の意向とは関係ない重点テーマが専門家村社会で決められているように思える節もあります。もちろん、国民の意向を抽出するのが難しいことは、昨日の「白熱教室」という教育TVの番組でもやっていましたが、それにしても政策に近い専門家の意向が研究テーマの選定に反映されすぎているのではないかと思えることもありますね。これは是正していくべきでしょう。

大学教育については、ある仕分け人が、日本の企業は協調性とやる気を一番重んじるのでそこを鍛えろというニュアンスのことを言っていました。企業は大学教育に専門性などは期待していないというのですね。私は逆に、今の日本の企業が専門性を重視せずに、協調性とやる気のような部分だけを評価するので、うだつが上がらない状況に陥っているのでないかと思えます。日本の企業はその人物の真の能力を評価することができない(あるいはしない)ということでしょう。協調性ややる気はもちろん大事ですが、本当に大事なのは、新しい価値をうむようなProductを出すことでしょう。協調性ややる気だけでできますかね。大学教員ですら、協調性とやる気だけでは務まりません。

「提言型政策仕分け詳細と結果速報」
http://sasshin.go.jp/shiwake/detail/2011-11-21.html#A3
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by atsutoyoda | 2011-11-21 17:59 | 大学
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