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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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教員人事

どこでもそうでしょうけど、教員人事についてはかなりもめます。この時期になってくると次はどこの講座で教員人事を開始するかがよく問題になります。私の在籍する講座では2年連続で教授が退職しているのですが不補充です。定員削減分がありますから、ひとつのポジションは戻ってこないのですが、もう一つは返ってくるはずです。しかし、そのポストがどのように返ってくるのかが分かりません。ともかく、ポストの貸借関係や学長預かりのポストの運用も含めて全体像が全く分かりません。これは長い歴史の人事の複雑なやりくりが影響しているのですぐには解消できないとは思えますが、学部改革を阻害する要因にもなっているように思えます。ガラガラポンして、教育への貢献度、論文数、IF、論文引用数、地域貢献度などたくさんの尺度で再審査して教授職、准教授職、助教職などに再配置するしかないかもしれません。ものすごくいい研究や教育をしているのにポストが空かずに昇格できない教員もいます。ほとんど研究や教育をしていないのに昇格する教員もいます。はっきりしていることは、教育も研究も不充分な教員を年功序列で昇格させるようなことはもうやめたほうが良いということでしょう。そういう教員は高等教育で機能しないことがはっきりしていますから。今まで通りの情実人事ををやっているようでは国民から見放されると思っていいでしょう。

優秀なポスドクが職がなくてどんどんサイエンスの分野から去っていくわけですが、そういう「知的財産」の流出を防ぐのも大学の大きな役割ではないでしょうか。「頭脳還流」よりも重要です。これは大学改革以前の基本的な問題です。人材がそろってはじめて改革はなりたちます。というわけで、後ろ指刺されないように頑張らねばなりません。
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by atsutoyoda | 2012-01-18 18:51 | 大学
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