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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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つくば国際大学非常勤講義5回目

午後いちばんでつくば国際大に非常勤の演習に行きました。5回目の栄養学演習です。学生には先週調べさせた脂肪と炭水化物の栄養摂取基準について発表させました。いつもは学生からの質問がほとんど出ないのですが、今日はあるひとりの学生が積極的に質問してくれました。ファシリテーターの役目を担ってもらい、なかなかいい感じで演習が活性化しました。その質問も鋭いですね。学部の2年生ですがプロ意識も芽生えてくるのでしょうか。もっともこれは学生さんによってずいぶん差がありそうです。(どこの大学でも一緒でしょうけど)

私は保健栄養学科という管理栄養士をめざす学科で教えているのですが、一学年の定員は80人です。実際に私が教えているのは30名ほどなので、かなり定員割れを起こしていることになります。本来だったら40名が2クラスないといけないそうですが、ようやく1クラス作れるということだそうです。厳しい現実です。

これからますます少子化が進みます。私の4歳の息子の人口は109万人だったと思うのですが、今の18歳よりも10万人以上減ります。あと15年で10万人減るというのが現実です。大学への進学率が大幅に増加しなければ、今より5万人くらいは大学進学者が減るということになります。大雑把な計算ですが。東大の一学年の定員を3000人とすると17個分ですか。凄い数字ですが、何も対策を打たなければそうなるのでしょう。景気の低迷も追い打ちをかけるかもしれません。

ではどうするか?日本人の高校生だけを受け入れるというのではなく、広く海外から学生を募集すればいいわけです。東大の秋入学移行の話題がありますが、一方、秋入学だけで世界の優秀な学生が集まってくれるだろうかという気もします。日本だからということで若い人が来てくれる時代ではないでしょう。都市部の有名大学はともかく、地方大学に如何に優秀な学生を呼び込むか。学生募集の戦略はもっとシビアに練るべきで、ここに各大学の差が大きく出そうです。うちの学部も国際交流は規模の割に盛んだと思いますが、その意味するところを教職員で共有したほうが良いですね。もう少しフットワーク軽く、海外に出られればいいのですが、海外出張できるタイミングを探すのもなかなか大変です。

【参考】
「18歳人口及び高等教育機関への入学者数・進学率等の推移」(文科省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/005/001.pdf
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by atsutoyoda | 2012-01-19 20:55 | 教育
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