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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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修論審査会2

2件の修論審査をしました。一件は盲導犬とヒトの動きをモニタリングして定量化するという研究でした。日本はイギリスなどに比べると圧倒的に盲導犬の数が足りていないそうです。盲導犬を一匹育てるのに300万円かかるとか。盲導犬についての予算はほとんどが寄付で賄われているようですが、盲導犬を必要とする人がどういう状況に置かれているか想像できます。厚労省マターだとか。

もう一件は耕作放棄地にヤギを放牧した時の土壌細菌叢に関する研究でした。阿見の耕作放棄地をフィールドとして使っているわけですが、30年前はタバコ畑だったそうです。タバコ畑が耕作放棄地になったケースが多いのだとか。野菜などをやっていても収入が見合わず、最後にタバコをやってそれでもだめで畑を放棄するのだそうです。

どちらの研究も動物に関係するわけですが、審査員としてずいぶん幅広い勉強をさせてもらえます。審査をするのはそこそこしんどいのですが、それに見合うだけの収穫もあります。修士課程の2年間で副査としてじっくりディスカッションをする機会がなかったわけですが、中間審査などでディスカッションできる場があるとよりいいと思えます。学生にとってはプレッシャーになるかもしれませんが、間にディープなディスカッションを入れたほうがはるかに良い修士論文が書けそうです。博士課程などは中間審査の機会があるのですが、忌憚ない意見がもらえるので貴重な機会となっています。

何はともあれディフェンスした学生さん、お疲れ様でした。来週の全体発表会も楽しみにしています。より一層のブラッシュアップが望まれます。最後にもうひと踏ん張り頑張ってみてください。
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by atsutoyoda | 2012-02-14 20:42 | 教育
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