Ami Express


茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

つくばの子ども、幼保一体化

つくばの子どもについての面白い新聞記事がありました。関東エリアのなかでももっとも小学生の自主学習時間が長いということです。また将来の夢も科学者や研究者が上位にきているそうです。「日常的に最先端の『知的レクリエーション』に触れることができる。子育て環境を選ぶ際の1つの基準になるのではないか」という佐藤将之准教授(早稲田大学人間科学学術院)のコメントです。親の影響は大きいでしょう。自宅に帰っても研究や勉強をしているお父さんやお母さんがたくさんいることでしょう。私もつくばに住んで10年以上になりますが、住み心地は良いですし気に入っています。同業者が多いというのはなんとなくですが安心感を与えます。もともと高校生の頃の私はつくばは無機質で特殊な街というイメージを持っていました。藤原新也の著書に影響されたこともあるかもしれませんが。それが今では「つくばスタイル」です。変わるものです。

そういう環境に惹かれる若い人が多いのか、確かに私の自宅の周辺は子供が多いです。小学校も生徒が多くて校舎が間に合わず、保育園などにも希望通り入れなかったりするようです。少子化とは思えないような状況です。

今日の夕方は息子が通う保育園の「幼保一体化」の勉強会に参加してきました。3月末に関連法案を通すということだそうですが、幼保一体化でどうなるのか全体的に不透明で正直よく分かりませんでした。メリットも分かりません。規則の細部を詰めずに法案だけを通そうというのが見え見えですね。次世代を如何に育むかということにもっと知恵を絞らなければいけない時期の日本において、ずいぶん雑な政策運営に思えます。厚生労働省、文科省、内閣府の3すくみ状態ではまともな法案を作るのは無理ということでしょうか。子育て世代が海外流出する時代がもうすぐそこに来ているような気がしてきます。

【参考】
「つくばの子ども、夢は『科学者・研究者』 学習時間トップクラス 専門家『周辺環境が影響』」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201202150004.html

「子ども・子育て新システム検討会議作業グループ基本制度ワーキングチーム 開催実績」(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/shoushi/10motto/08kosodate/wg/index.html
[PR]

by atsutoyoda | 2012-02-17 23:31 | 教育
<< 日米の大学間格差 国立大学改革強化推進事業 >>