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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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戦略的な整理統合

昆虫研のKY先生と博士課程のMさんと3人で昼食にいきました。話題になったのが、理学部と農学部キャンパスが物理的に離れているデメリットです。同じ大学にいながら、他学部生物系の教員が何を研究しているのか全く知りません。たこ足大学の宿命ですが、理学部や工学部の生物系ラボと共同研究しようというモチベーションが沸かないです。車30分の距離につくば研究学園都市があるので、わざわざ、水戸や日立に行く理由が見つからないと言えます。同一キャンパスであれば、ちょっと話を聞きにいこうという気分になりますが、水戸まで車で一時間かけて研究談義をしに行く気にはなりません。

阿見キャンパスに全学の生物系教員を集めて生命科学の拠点にするというアイディアがあり、良いことだと思ったものです。生物系学生にとっても様々な生物学に触れられるメリットがありそうです。そのアイディアがどなたのものか定かではないのですが、かなり前のことです。最近、そういう話も聞かなくなりましたから、その案も立ち消えになったのでしょう。学部に判断を任せるとそうなるでしょう。トップが判断すべきことです。

最近、財務省からアンブレラ方式とかいう大学間連携(という名前の整理統合)案を提示されているわけですが、「最後通牒」を受ける前に学内の人材を最適に配置するような工夫をしておけばよかったのではないかと思えます。率直言って、チャンスがありながらもったいなかったと思います。農学部だけでなく、理、工、教育の各学部の生命科学系教員と、阿見地区の二つの医療系大学との連携もあわせれば、かなりの分野にまたがった生命科学教員を一か所に集めることができたわけで、茨城県南の学部横断的な生命科学研究拠点としてユニークな存在になっていたでしょう。農場から病院まで包括する生命科学拠点は世界的にみてもかなりユニークそうですが。
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by atsutoyoda | 2012-03-17 16:23 | 大学
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