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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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大学生の勉強時間

ゴールデンウイークの谷間ですが、一コマ目から生化学の講義でした。出席率いいですね。教室を見渡した直感ですが、ほとんど欠席者いません。去年もそうでしたが今年の受講生もまじめな感じです。成績がいいかどうかは別なのですが、その姿勢は評価します。目標に裏打ちされた姿勢だとなおいいです。

朝の番組で大学生の勉強時間が話題になっていました。勉強時間が足りないので、もっと勉強して「もらうよう」に大学が取り組めということです。文科省からの「指導」がくるでしょう。教員が大学生を捕まえて「勉強してもらう」というのは、にわかに理解し難いです。ブログ管理人が学生のときには、「大学では何も学んで来なくて良い」、「大学で変な色に染まらないほうが良い」、「企業で一から教育する」、などと言われていました。まあ、バブルでした。そのころの学生が今は社会の中核にいることでしょう。それが20年で一転、大学で勉強させなさいとは。それだけ大学教育に期待せざるをえない社会状況だということでしょうが、頼みの綱が大学か、とも思えます。大学で一番勉強したはずの博士が日本の社会で評価されないのも理解に苦しみますが、ここに日本の企業(役所もそうか?)が抱えている矛盾が見え隠れします。「人間性に優れて、コミュニケーション能力のある、そこそこ勉強してきた学生」が一番もてるということでしょうか。

下記の国家戦略会議の議事録にも、勉強しない大学生へのプレシャーとなるような文言もありますね。もちろん、大学生はせっかくのチャンスですから、勉強したほうがいいに決まっています。学部3年生になると就活対策でソワソワしだします。学部で卒業して就職したい学生にとっては、入学してからの2年間くらいが勉強に没頭できる最後のチャンスになるかもしれません。そばで学生を見ていてそう感じます。勉強と言っても座学だけが大学での勉強ではないですが、今回のニュアンスだと座学の勉強時間を増やせと指導されるでしょう。

【参考】
「平成24年第3回 国家戦略会議 議事要旨」
http://www.npu.go.jp/policy/policy04/pdf/20120413/yousi.pdf
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by atsutoyoda | 2012-05-01 17:59 | 教育
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