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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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実験ノート

2年生向けの実習で実験ノートの大切さについて講義しました。実際にはまだ研究室で実験したことがない学生たちですから、ピンとこなかったかもしれません。昨年度も同様の講義をしましたが、その後、しっかりした実験ノートを作成している学生がほとんどいませんでしたから、メッセージはほとんど届いていないでしょう。2年生に特許のことなど話しても、遠い世界のことのように感じるのかもしれません。そうは思わない少数の学生へのメッセージで良いのかもしれませんが。研究室に配属されてからが実質的な訓練の場になるということだと思います。

考えてみると管理人が学生時代には実験ノートの作り方など習ったことがありませんでした。先輩のノートを参考にしてトライアルアンドエラーでまともな実験ノートが作れるようになったというのが正直なところです。最近は、実験ノートのマニュアル本があって、良い時代になりました。本だけではなくて、びっくりするようなコンテンツが無料で提供されていますからね。今日は下記のサイトに驚きました。これは実験ノートには関係ないコンテンツですが、驚くべき「講義」です。大学の講義の位置づけはどうなるでしょう。対話型の「白熱教室」がいいのでしょうかね。ただ、学部生にはきついかなという気がしています。議論できるレベルに引っ張りあげることが先でしょう。これは地味な作業ですが、家造りでいえば基礎を作るようなものです。基礎づくりの大切さに早い段階で気がついた学生というのは研究室でもとても伸びます。逆も然りです。


【参考】
「E. O. Wilson Biodiversity Foundation」
http://eowilson.org/
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by atsutoyoda | 2012-05-15 19:32 | 教育
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