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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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とんがった人材

大学生が勉強しないので、勉強させるように大学が工夫しろと中央教育審議会で議論されているようです。今の大学生が特に勉強しないのか、もともと日本の大学生は勉強しないのか分かりません。バブル絶頂の頃の大学生はよく勉強していたのでしょうか?企業も「大学では何も教えないで良い、会社で一から教える」ということで、大学で変な色に染まらないことを希望していた時代だったと思います。それが今では、「とんがった人材が欲しい」などという要望が企業から出てくるのですね。教育が「とんがった人材」を押しつぶしているのだとか。えらい言われようですね。一方、企業が求める人材として、「協調性のある人材」や「バランス感覚にすぐれた人材」が上位だったりします。企業からすると、「とんがった人材」で「協調性のあるバランス感覚にすぐれた人材」が良いのでしょう。難しい要求です。

日本が勉強することにメリットのある社会だったら、学生もどんどん勉強するでしょうね。とんがったほうが社会的評価が高ければ、どんどんとんがるでしょう。実態はどうですか?大学時代に必死に勉強して、研究して、とんがって博士号をとった挙句、どんな人生が待っているかご存知でしょうか?


【参考】 NHK解説員室 時論公論 「大学教育改革 黎明期に学べ」 (2012年05月14日 (月))
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/120380.html
「企業側からは「とんがった人材を送り込んでほしいのに教育が押しつぶしている」といった厳しい意見が出されました。」
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by atsutoyoda | 2012-05-17 18:52 | 教育
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