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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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国立大学再編

アンブレラ方式についてだんだんその方向性が見えてきました。管理人のような教員はマスコミの報道で内容を知るしかありません。下記の読売新聞によると、「一つの国立大学法人の下で複数の大学の学部を集約し、例えばA大は医学部と理工学部、B大は法学部と経済学部、C大は文学部に特化することなどを想定している。」だそうです。いつだったかの事業仕分けの指摘事項に、近隣の大学に似たような学部が複数あるのはいかがなものか、というのがありました。それについての文科省側の回答がこれなのでしょう。
茨城の農業産出額は北海道に次ぐ規模ですが、うちの農学部教員はせいぜい60名しかいないのです。管理人が赴任した時に当時の学部長から、ここは日本で一番小さい農学部だと説明を受けて意外だなと思ったことを覚えています。弱小学部だが小回りが効いて良いこともあるという訓示だったと思います。霞ヶ浦研究などの学際的取り組みなどのことを言っていたのでしょう。その良い伝統は引き継がれていると思います。最近のバイオエタノール研究などもそのひとつでしょう。その良さがアンブレラ方式で失われるとつまらないことになりそうです。

今日は地域環境科学科の学生さんとおしゃべりしました。モチベーションの高い学生さんほど、自由に専門分野を行き来できるような環境を求めるものです。学科やカリキュラムが蛸壺で、自由が効かないのは不安でしょうね。学部2年生とお話ししながら、20年前、農学部を飛び出した自分の姿と重ねあわせていました。

【参考】
「都道府県超え、国立大を広域再編…文科省方針」(読売新聞 6月4日(月)8時14分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120603-00001066-yom-soci

「平成22年 農業産出額(都道府県別)― 1位は北海道、2位は茨城県、3位は千葉県 ―」(農水省大臣官房統計部、平成24年1月25日)
http://www.maff.go.jp/j/tokei/pdf/sansyutu_tohuken_10.pdf
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by atsutoyoda | 2012-06-04 19:48 | 大学
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