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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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目指すべき新しい大学像

大学改革実行プラン1のPDFファイル4ページ目には、目指すべき新しい大学像として下記のように記載されています。

・学生がしっかり学び、自らの人生と社会の未来を主体的に切り拓く能力を培う大学
・グローバル化の中で世界的な存在感を発揮する大学
・世界的な研究成果やイノベーションを創出する大学
・地域再生の核となる大学
・生涯学習の拠点となる大学
・社会の知的基盤としての役割を果たす大学


目新しさはないという印象です。管理人の勤務する大学でも高度専門職業人養成をミッションとして、地域社会で貢献できる人材養成に努めています。が、実際には都心部で職を求めているのが実体かと思います。大学は社会変革をおこすエネルギーにはなりえますが、それを受け入れるだけの社会基盤ができているかどうかがポイントでしょうね。学生に主体的に考えさせてじっくり研究させて、かつ良い成果をあげさせても、そういう変革を起こせそうな人材を社会が受け入れないという例は嫌というほど見てきています。

大学改革が必要なのはもちろん理解しますが、目指すべき新しい大学を作ったとしても空回りしないかどうかです。結局、犠牲になるのは学生ですから、学生の受け入れ側である企業や役所の変革が連動することも必要だということです。企業や役所は充分に改革できたでしょうか?社会変革のために、改革が必要なのは大学だけですか?

【参考】
「大学改革実行プラン」について(文科省、平成24年6月5日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/06/1321798.htm
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by atsutoyoda | 2012-06-07 19:06 | 大学
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