Ami Express


茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

カテゴリ:学会( 23 )


明日から畜産学会に参加します

宇都宮大学で開催される第119回日本畜産学会大会に参加します。管理人の研究室からは私がマウスの3次元行動解析について、G研究員がうつ病モデルマウスの脆弱性と飼料の関係についての発表をします。いずれも29日ですがお待ちしております。

https://sites.google.com/site/iucafeedscience/home
http://jsas119.org/

管理人は常務理事として(多分)最後の大会ですが、今回も会期中はほとんど委員会その他で予定が埋まります。4年ぶりにフリーになる次回の大会から他の方の発表を聞いて勉強する余裕ができるでしょう。
[PR]

by atsutoyoda | 2015-03-26 21:36 | 学会

関東畜産学会

今日は朝から関東畜産学会の準備に追われました。昨年、今年と私たちの学部が関東畜産学会の当番校なのです。今年は阿見キャンパスを会場としました。一般演題、ポスター、特別講演全てで20演題くらいの小規模な学会ですが、その分、濃密にディスカッションができるメリットもあります。特別講演ではつくばの動物衛生研究所の百渓先生がヨーネ病についてご講演されました。ヨーネ病の病原菌は家畜や野生動物に感染し、下痢を引き起こし、広範に伝染する病気だそうですが、人のクローン病の原因にもなりうるという恐るべき講演内容でした。この病原菌はミルクや肉などの畜産物にも混入してくるそうです。ミルクを殺菌しても、サバイブする菌がある程度でてきてしまい、かつ、抗原は滅菌しても壊れないような菌体表層の脂溶性分子なのです。日本はともかく、海外の家畜の感染率は高いらしく、畜産物の汚染は深刻だとか。チーズ、粉ミルクなど輸入した乳をベースとした製品のリスクについてもお話がありました。政府や業界からの圧力の話も出てきましたが、差支えがあるのでここではやめておきます。粉ミルクなどは乳児が飲むわけですから、恐ろしい話です。

管理人の研究室の4年生もポスター発表しました。社会性敗北モデルマウスの体重変動を調べた研究と、同じく社会性敗北モデルラットの摂食抑制メカニズムを調べた研究です。マウスの発表をしたTY君は優秀発表賞を受賞しました。ありがたいことです。畜産の研究なのになぜ実験動物としてマウスを使うのかというような時代錯誤的なコメントももらったということですが、まずは良かったです。畜産研究におけるマウス、ラット、(場合によってはショウジョウバエ)の有用性は、意外と畜産研究者には認識されていないようなのです。大掛かりな家畜研究の前にラット、マウスでできることはたくさんあるわけですが。

午後の特別講演は、つくばの畜産草地研究所の鈴木チセ先生が乳酸菌の健康機能性についての研究紹介がありました。免疫系をターゲットとした研究でしたが、管理人が中枢はやらないのか?と質問したら、某乳業メーカーでこの講演の座長をされていた方が業界ではそういう方向で研究が進んでいるとのことでした。次のターゲットは中枢だそうです。
[PR]

by atsutoyoda | 2012-11-10 23:07 | 学会

北米神経科学会漫遊記3

北米神経科学会(ニューオリンズ)に参加している間、ほぼ毎晩バーボン・ストリートに繰り出しました。非常に楽しい、賑やかな通りです。VooDooショップやストリップ小屋もありますが、高校生の頃なじんだ渋谷界隈の雰囲気です。通りで聞こえるのはジャズではなく、ハードロックだったりしますね、しかも80年代の。懐かしく聞きました。この界隈は「Sea Food」が名物ですが、特に大きい牡蠣を食べさせる店が軒を連ねています。夏の東北で食べられる岩牡蠣と同じようにでかいです。管理人もAcme oysterという超有名店に行きました。店の前の長い行列に並びます。牡蠣は生でも食べられるのですが、チーズとBakeしたものをいただきました。赤ワインと合わせましたがこれは良かったです。お薦めです。地ビールも美味しいし、料理もそこそこ美味しいものをいただけるので、夜の食生活は充実していたといえるでしょう。ただし、朝はスタバ、昼は学会場隣のリバーウォークという巨大なフードコートでコーラとハンバーガーなどファストフードを食べていました。やはり肥満している人は目立ちました。

学会場がでかくて毎日15kmくらいは歩いていたので、カロリー消費はそれなりにしていたと思います。
[PR]

by atsutoyoda | 2012-11-02 23:24 | 学会

北米神経科学会漫遊記2

SFN2012(ニューオリンズ)に参加してきましたが、初日からお目当てのうつ病モデル研究をリードするマウントシナイのNestlerラボとエールのDumanラボのポスター発表がたくさんありました。全部はじっくり見きれませんでしたが、ストレスモデル作製法の詳細についてかなり勉強できました。Nestler研はChronic social defeatストレスモデルで、Duman研はChronic unpredictable ストレスモデルをもっぱら利用しています。不可侵条約でもあるのか、政治的に興味のあるところです。Social defeatでは、すでに定法となっているCD-1とC57の闘争に加えて、その闘争を透明な壁の向こう側で見せてやるC57の体重挙動が面白かったですね。闘争による物理的なストレスがなくても、闘争を横で見るだけで充分に心理的ストレスがかかっているわけですが、コミュニケーションボックスの応用版のパラダイムでしょう。

ポスター発表に出てきたのはCD-1とC57のSocial defeatパラダイムばかりでしたが、中には別系統の組み合わせを試している人がいて、私達がWistarラット同士で試みたというと妙に意気投合したりしました。方法の詳細はともかく、Social defeatパラダイムによるストレスモデルは、Nestler研だけでなく、かなり幅広く利用されている状況でした。流行りといってもいいでしょう。
[PR]

by atsutoyoda | 2012-11-01 22:39 | 学会

北米神経科学会

10月12日から18日まで北米神経科学会(SFN)でニューオリンズに博士課程のIW君と行ってきました。ヒューストン経由のUnitedでニューオリンズには夕方遅く着きました。空港から時速70マイルで30分飛ばすと市街地ですが、大きい街ではありません。途中、アメフトの巨大な競技場を通過します。セインツのメインスタジアムですが、3年前にスーパーボールで優勝したチームですね。ホテルは学会場であるコンベンションセンター向かいのマリオットに取りましたが、有名な観光地であるフレンチクオーターのバーボンストリートにも歩いて行けます。街のメイン・ストリートであるカナル・ストリート周辺は夜でも人通りが多く、安全そうなので歩いていましたが、一歩フレンチクオーターから外れると治安が悪いということです。たしかにバーボンストリートとの交差点からカナルストリートを北上したら、人気が少なくなって雰囲気がガラっと変わりました。酔っぱらいも多いです。バーボン・ストリートはさすがに観光名所で賑やかでした。ライブハウス、オイスターバー、VooDooショップ、ストリップが軒を連ねます。高田馬場の栄通りを思い出しました。

実はSFNに参加するのは初めてなのですが、かねてより噂では聞いていましたがあまりに巨大で驚きました。3万人の参加者でポスター会場は呆れるほどでかいのです。毎日15kmくらいは歩いていたようです。会場内だけで毎日10kmは歩いていたのでしょう。お陰で毎日3食の高カロリーな食事でもなんとか太らずに帰ってこれました。足の指にでっかい豆を作って往生しました。あと、会場の冷房が効き過ぎで異常に寒かったです。にも関わらず、皆さんみな薄着でしたね。女性も薄着です。寒がっていたのは日本人だけでしたか。

学会での収穫はまた機会を改めて書きたいと思いますが、こういう世界中から研究者や学生が集まってくる巨大学会には、博士課程はもちろん、是非、学部や修士課程で研究をはじめて間もない学生さんが参加すると良いのではないかと思います。いきなり国際舞台に立つとそれが当たり前になるでしょうし、自分の研究テーマの世界的な位置づけもはっきりするでしょう。大学でのグローバル教育が重要だというわけですから、学部生や修士課程の学生の学会渡航費も予算確保していただくとありがたいですね。
[PR]

by atsutoyoda | 2012-10-25 22:45 | 学会

神経科学会

先週は名古屋国際会議場で開催された神経科学会の大会に参加してきました。管理人が大学院生のころ、つまり20年くらい前にも神経科学会が名古屋国際会議場でありましたが、当時にくらべるとずいぶんと大きい大会になったと思います。4日間の開催は少し長い気もしますが、専門分野外の研究について勉強できるので良い機会だと思うようにしています。それに、学生さんの参加費が安いことがこの学会の特徴ですね。懇親会参加費も学生は2500円だったそうですが、これなら若い人も参加しやすいでしょう。実際に若い研究者や学生の参加者が目立ちました。質問がまったく出ないオーラル会場がかなりあって、どこかの学会を思い出しましたが、ポスター会場では熱心に議論する風景がありましたし、実際、私達のポスターにもたくさん詰めかけていただいて、たいそう活発な議論ができました。これは発表した学生にとっても励みになりますから、指導教員としてもこういう学会に学生を参加させたくなります。座長しか質問しないような学会よりも、教育効果はやはり高いのです。

学会から帰りの新幹線で東京医大茨城医療センターのニュースを知りました。医療センターの先生とは共同研究もしており、これから県立医療大も含めて農医連携研究を推進しようというタイミングなので複雑な心境です。

放置していた科研費申請ですが、分科「畜産学・獣医学」が「動物生命科学」に変更されていたのに気が付きました。これは25年度からのことだったのかと思いだしました。本件は3月末に発表されていました。この改編で採択されやすくなる、あるいは採択されにくくなる分野が出てくるかどうかがポイントですね。ぱっとみると「統合動物科学」などは畜産獣医系以外の研究者が参入しやすくなっているように見えます。畜産獣医の分野にはかなりインパクトがあることだと思えますが、それは来年の4月になったら明らかになるでしょう。茨城大学では10月12日が申請書の一次締切なのですね。ずいぶん早めに打ち切られるので、今からしばらくかかりきりになりますが、12日から北米神経科学会で渡米するので、ニューオリンズで科研費申請書の修正作業をすることになるのでしょう。

【参考】
科学研究費助成事業―科研費―「系・分野・分科・細目表」の改正について
平成24年3月23日
科学技術・学術審議会学術分科会科学研究費補助金審査部会
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1320054.htm

[PR]

by atsutoyoda | 2012-09-26 20:00 | 学会

京都出張

土日は京都出張でした。畜産学会若手企画委員会メンバーと管理人のような中堅メンバーの情報交換を兼ねて勉強会をしてきました。管理人は科学技術の「選択と集中」の時代に、畜産学会の若手は何をすべきか提案めいたことを言いました。日本の財政関係の刺激的な資料を出したりしたので、若手メンバーがどう思って聞いてくれたかは分かりません。ただ、ずいぶんと楽しい前向きなディスカッションになったので、これは有望と思いました。少なくとも前向きでヤル気のある若いメンバーが学会にいるうちはまだまだ大丈夫でしょう。時代にあった学問の展開を考え、構築する努力をしていくというのは、大変ですがやりがいのあることではあります。若い優秀な会員を如何に獲得するかにこの先の学問がかかっていることは間違いありません。中堅メンバーのひとり近大のSTさんは、学会の機能が、「同窓会」、「婚活」、「政治」という話をされ、なるほどなと思わせるものでした。「政治」の話のなかで出てきた「iPS細胞が畜産学から出てきてもおかしくなかったはず」という指摘はまさにその通りです。水脈を発見するような努力に対してエンカレッジするような雰囲気をこの学会にもっと作れたら、若い優秀な人が学会に参加しやすくなるのではと思えます。
[PR]

by atsutoyoda | 2012-09-10 22:36 | 学会

概算要求、畜産学会若手企画委員会

文科省の概算要求でましたね。明日は京大農学部のTS先生が世話人となって、畜産学会若手企画委員会に出席してプレゼンすることになっているのですが、この概算要求案や先日ここでも紹介した神田主計官の著作を話題に出してみようと思います。グリーンやライフイノベーションへの「選択と集中」や大学改革が我々の専門分野に何をもたらすかという議論になるかと思いますが、若手のみなさんの意見をまずはじっくり聞こうと思います。ポスドクの方も来られるようですから、いわゆるポスドク問題についての議論もあるでしょう。管理人は学会常務理事なのですが、若い研究者の知恵を学会の政策や運営にいかせるような基盤を作って行きたいと考えています。昼は京大のレストランでランチ、夜はスペアリブの美味しいお店に連れて行ってくれるそうです。

行きの新幹線で専門に関係する各省庁の概算要求資料をじっくり読みましょう。

【参考】「平成25年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(平成24年9月)」
http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h25/1325564.htm
[PR]

by atsutoyoda | 2012-09-07 22:34 | 学会

農業環境工学関連学会2012年合同大会

来週、宇都宮で農業環境工学関連学会2012年合同大会があるのですが、農業工学のOT先生との共同研究を発表します。13日10時30分からポスター発表です。OT先生と共同研究をしなければ参加しなかっただろうという学会ですが、いやはや随分ターゲットが広い学会ですね。我々の演題はさらにこの分野の幅を広げているようですが。

P07 精密潅水制御による寄せ植えシステムの開発
○廣田 麻美 宮脇 和也 中村 優介 岡山 毅
茨城大学
[ 潅水 寄せ植え 精密農業 土壌水分 根圏環境 ]

P08 実験小動物用飼育環境計測制御装置の開発
○田中 勇気 飯尾 恒 豊田 淳 岡山 毅
茨城大学
[ マウス 環境計測 環境制御 回し車 光環境 ]


この学会が終わるとつぎはいよいよ日本神経科学会です。今日ネームカードが届きました。

【参考】「農業環境工学関連学会2012年合同大会」
http://www.adthree.com/jc/2012/
http://www.adthree.com/jc/2012/pdf/jc2012_poster_08_09.pdf
[PR]

by atsutoyoda | 2012-09-06 22:30 | 学会

日本生物環境工学会

農業工学の岡山毅先生との共同研究を日本生物環境工学会で発表することになりました。どういうわけだか、キノコと動物(マウス)がおなじセッションなのですね。もともと植物研究者が多い学会だそうなので、動物に関する演題はほとんどないですね。どんなディスカッションができるか楽しみです。

【C会場】 9月5日(水)13:00-14:00 C3 キノコ・動物 座長:伊藤博通(神戸大)
C31 実験小動物用飼育環境の計測制御装置の試作
○岡山 毅,田中勇気,飯尾 恒,豊田 淳(茨城大学)
C32 培養期の遠赤外線照射や培地側面の電圧印加によるマイタケ子実体の生長に及ぼす影響
○川端啓寿,小澤紀王,オグントインボ・ボラジ,平間淳司(金沢工業大学),柳橋秀幸(金沢高等専門学校),松井良雄(金沢学院短期大学),谷口 真,倉橋 敦,下田隆史,西堀耕三((株)雪国まいたけ)
C33 茸の生体電位を指標としたSMA(Speaking Mushroom Approach)による環境制御に関する研究 -簡易実験装置による動作試験-
○小澤紀王,オグントインボ・ボラジ,川端啓寿,平間淳司(金沢工業大学),柳橋秀幸(金沢高等専門学校),松井良雄(金沢学院短期大学),倉橋 敦,下田隆史,谷口 真,西堀耕三((株)雪国まいたけ)
C34 SMA (Speaking Mushroom Approach) Environmental Control System Development Based on Bio-Electric Potential Feedback -Mushroom Cultivation Control System Design-
○Bolaji Oguntoyinbo, Toshio Ozawa, Keiju Kawabata, Junji Hirama (Kanazawa Institute of
Technology), Hideyuki Yanagibashi (Kanazawa Technical College), Yoshio Matsui (Kanazawa Gakuin College), Atsushi Kurahashi, Takafumi Shimoda, Shin Taniguchi, Kouzou Nishibori (Co., Ltd. Yukiguni Maitake)

【参考】
「日本生物環境工学会2012年大会の開催」
http://jsabees.agr.ehime-u.ac.jp/~taikai2012/

「日本生物環境工学会口頭発表プログラム」
http://jsabees.agr.ehime-u.ac.jp/~taikai2012/2012taikaioral.pdf
[PR]

by atsutoyoda | 2012-09-03 21:10 | 学会