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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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カテゴリ:大学( 57 )


来年度予算

文部科学省の平成24年度予算案がでました。科研費の増額や基金化の拡充というのはうれしいニュースです。財政が厳しい中でよく決断に踏み切れたと思います。特に基金化については関係された方のご尽力に感謝いたします。国立大学関係の予算では「国立大学改革強化推進事業」が新規でたちあがり、138億円というかなり大きな額が見積もられました。大学改革を推進するという文科省や財務省の強い意向を感じますね。改革しないところには予算を付けないという意向をはっきり打ち出したというところでしょうか。今後、運営費交付金を大幅に削減して、改革推進事業を拡充していくという動きが加速していくのかもしれません。それではどういう風に地方大学は改革を進めていけばいいでしょうか。これはすぐにも答えを出さなければいけない課題です。

元三重大学学長の豊田長康先生のブログのファンですが、三重大学をどういう具合に改革していったかがよく分かりました。どのように改革したくて何をやったかということがはっきりするのが大切ですね。何をやるにせよ見える改革が重要でしょう。教員だけが組織を少し改革した程度、マイナーな改革では改革という評価を受けられないかもしれません。勇気が必要ですがここが正念場という気もします。今を逃すともう後がないのではないかと思えますが。文科省の震災復興支援関連予算でも仙台の大学などに比べると相当おいてきぼりを食っているような印象をうけます。

「文部科学省平成24年度予算」
http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h24/1311666.htm

「ある地方大学元学長のつぼやき」(国立大学財務・経営センター理事長豊田長康先生のブログ)
http://blog.goo.ne.jp/toyodang
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by atsutoyoda | 2011-12-27 16:40 | 大学

忘年会

職場の忘年会に参加しました。牛久シャトーでやりました。2次会まで付き合いましたが全般的に楽しかったです。若い教職員の方ともお話しできました。就職担当のOT先生がTwitterを活用した就職支援をしていて、ある程度学生に認知されていたそうですが、今の段階で就職支援の情報をつぶやくのは時期尚早で適切ではないという判断をされてしまったそうです。Twitterを使っている学生と使ってない学生で得られる情報に差が出るから良くないということです。OT先生はTwitterのアカウントも消したとか。学生のためを思って取った手段だと思うのですが、思いのほか教員には不評なのですね。学生さんはこの措置に対してどう思うでしょうか。やる気のある事務方もどうおもうでしょうか。保守的というよりもインターネットの活用にずいぶん不勉強だといえます。
東北大などは各部局が積極的にTwitterを活用しているようですが、大学間で差があるものですね。Twitterの活用だけではなくてあらゆる点で差がついていると思うべきでしょう。

学長が自らブログを書いて広報している大学がありました。その差は歴然ですね。
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by atsutoyoda | 2011-12-22 02:05 | 大学

動物実験講習会、研究交流会

朝からある研究申請書の作成にかかりっきりになりながら、動物実験講習会と近隣企業との研究交流会に出席しました。動物実験講習会は私がこの大学に赴任してから初めての開催です。驚くべきことですが創立以来初めての試みかもしれません。うちの大学の動物実験の状況をよく現しています。水戸、阿見、日立のキャンパスのどこにもまともな実験動物施設がないので、動物福祉や感染症に配慮して実験しろと杓子定規な講義されても、ピンとこないのが本音です。インフラが整わないところでいくらルールを説明されてもほとんど意味はありません。大学としての責務を果たすのであれば、まずは充分な施設を研究者や学生に提供すべきでしょう。なぜ今まで放置したのか理解に苦しみますが、大学上層部に実験動物など研究室の片隅で飼っておけばいいという程度の判断があったのではないかと思えます。事実そういう発言を聞いたことがあります。唖然としましたがそういうレベルなのでしょう。動物実験施設の設置が無理ということであれば動物実験をすべきではありません。実験動物を取り扱った研究やカリキュラムは成り立たなくなりますが、それはそれで仕方ないでしょう。そうした覚悟がないといけません。

夕方に研究交流会に参加してきました。大学周辺の企業の方に教員が研究テーマのプレゼンをして、共同研究の端緒にするという企画です。私もこの企画で数回、プレゼンをしたことがあります。ちょうど、大学理事の方々がいらしていたので、外部資金を獲得するにはもっと理事がしっかり動いて情報を取ってきてくれないと困るというニュアンスのことを申し上げました。いろいろうるさいことを言いましたが、ある理事の方は評価してくれたようで早速事務方の若い人に指示を出していました。すこし光明が差したという気もします。夕方、水戸本部に提出した研究申請書もすぐにレスポンスが返ってきました。やる気があり、かつ有能な事務員がいると本当に助かります。
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by atsutoyoda | 2011-12-20 23:17 | 大学

つくば国際大学

12月に入りました。今日から毎週一回、つくば国際大学医療保健学部の非常勤に出かけることになりました。オーストラリアに留学中のKK先生のピンチヒッターです。栄養学実習の2単位分です。今日、学部長から辞令をもらいました。日本人の食事摂取基準がテキストですが、これがなかなか面白いです。今までこのテキストを読まなかったことを後悔しています。食料を生産する農学部でもこのテキストを必修にして良いのかもしれません。そのくらいに大切なことが書かれています。キャンパスはこじんまりとしていますがきれいですね。事務員の方がきびきびと動いていたのが印象的でした。学生さんはわりと人懐っこい人が多いです。うちの学部とはかなりカラーが違う感じの学生もいます。今日の実習では、「食事摂取基準の策定理論」で興味を惹いたところを調べさせてプレゼンを作ってもらいましたが、2年生のわりにはすばやく要領よく作っているようでした。プレゼン法の講義などもあるようですね。驚いたのは学生がたくさん教科書を持っていることでした。生化学や心理学、病理学などかなりしっかりした教科書を使っているようでした。栄養士の資格を取ることが目標の学生が多いので嫌でも教科書を揃えることになるのかもしれません。学生さんは強制的に買わされると言っていましたが、買えと言っても買わない学生が多いどこかの学部とはえらい違いです。国家資格がポイントですかね。

いずれにしろ他大学や他学部で教えるといろいろと勉強になります。
明日は九州大学から仲の良いTSさんがセミナーにやってきます。昼前から夜遅くまでずっと付き合うことになるでしょうが、何時間一緒にいても話がつきない人です。そういう友人が何人かいますが、TSさんが一番若いかな?

つくば国際大学HP
http://www.ktt.ac.jp/tiu/index.htm

「日本人の食事摂取基準」(2010年版)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/sessyu-kijun.html

*第1回 農医連携セミナーを開催します*
http://doubutu.agr.ibaraki.ac.jp/siryou/index.html
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by atsutoyoda | 2011-12-01 22:21 | 大学

橋下徹さん、無駄削減

大阪市長選挙は橋下徹さんの圧勝でした。大阪府知事も松井一郎さんという同じく大阪維新の会の幹事長が勝ちました。大阪都を実現して2重行政の無駄をなくすという政策が府民に支持されたのでしょうか。事業仕分けや政策仕分けなどの公開も影響していそうですが、無駄削減というのが選挙に勝つキーワードなのかもしれません。もちろん、無駄を許す余裕などどこにもないという認識が一般に広がっているからでしょう。初等中等教育などでも競争原理を働かせるようです。能力のない教師はリストラの対象だとか。
大学も一緒で、無駄を放置するといずれは納税者の厳しい審判が下ると思っておいた方がいいでしょう。すでにこの前の政策仕分けで大学運営が論点になっていました。小さいことですが、毎日、何気なくこなしている事務処理などにも、これは本当に必要な書類なのか、組織内で貪欲に検討すべきです。研究や教育により多くの時間がさけるような仕分けが必要でしょう。大学運営や教職員の働きだけではなく、学生にも貴重な税金を使って勉強しているという自覚が必要ですが、教員がもっと研究に時間を割いて、質の高い教育を提供できるようにするのが前提でしょう。質の高い研究や教育を提供できないような大学に血税を投入されたら、納税者がどう思うか常に意識しないといけません。
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by atsutoyoda | 2011-11-29 19:06 | 大学

提言型政策仕分け

今日は大学改革の方向性と研究開発の在り方について提言型政策仕分けがありました。ときどき中継をチェックしていましたが、いつもの仕分けのようにかみ合わない議論に思えました。会議の最後の方に、仕分け人の辻元議員が科学技術予算に関して、「今は昔と時代が違うので予算の使い方の考え方を変えないといけない」というニュアンスのことを言っていたと思います。これは正しいと思えます。特に政策型の研究プロジェクトについては、本当にリーズナブルな裁定がされているのか疑問に思えることもあります。国民の意向とは関係ない重点テーマが専門家村社会で決められているように思える節もあります。もちろん、国民の意向を抽出するのが難しいことは、昨日の「白熱教室」という教育TVの番組でもやっていましたが、それにしても政策に近い専門家の意向が研究テーマの選定に反映されすぎているのではないかと思えることもありますね。これは是正していくべきでしょう。

大学教育については、ある仕分け人が、日本の企業は協調性とやる気を一番重んじるのでそこを鍛えろというニュアンスのことを言っていました。企業は大学教育に専門性などは期待していないというのですね。私は逆に、今の日本の企業が専門性を重視せずに、協調性とやる気のような部分だけを評価するので、うだつが上がらない状況に陥っているのでないかと思えます。日本の企業はその人物の真の能力を評価することができない(あるいはしない)ということでしょう。協調性ややる気はもちろん大事ですが、本当に大事なのは、新しい価値をうむようなProductを出すことでしょう。協調性ややる気だけでできますかね。大学教員ですら、協調性とやる気だけでは務まりません。

「提言型政策仕分け詳細と結果速報」
http://sasshin.go.jp/shiwake/detail/2011-11-21.html#A3
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by atsutoyoda | 2011-11-21 17:59 | 大学

推薦入試

学部の推薦入試でした。無事終わりました。何か間違いがあると大変なので入試の運営にはものすごく気を使います。何かあったときには受験生の人生を変えてしまう可能性もありますし、マスコミも大騒ぎします。今日は何名かの受験生と構内ですれ違いましたが、大きい声であいさつされたりしました。もともと推薦入試にはそういう方が多いのか、あるいは高校でしっかり教育されているのか分かりません。大学入学後もそういう態度は是非続けてほしいと思います。入学後はどうもそういう挨拶のしっかりできる人が目立たなくなりますね。就活直前で繕うよりも、普段から心がけていたほうがいいでしょう。人事部には付け焼刃がすぐにばれるでしょう。4年間心がけた人と数週間のトレーニングで繕った人ではにじみ出てくる人格の差が一目瞭然だと思います。
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by atsutoyoda | 2011-11-19 17:17 | 大学