Ami Express


茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda

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「生化学」第一回小テスト

学部2年生向けの講義「生化学」の第一回小テストを行いました。小テストと言っても、教科書、ノートが持ち込み可能なので、それほどストレスは無いはずなのですが、テスト終了後に疲れた表情をしている学生が多いことも事実です。論述形式で、なかには数千字も解答する学生がいますから、それなりに負荷がかかるのでしょう。答案の出来にも驚くほど差がつきます。資料持ち込み可能の試験だと成績に差が出ないと思われがちですが、そうでもないようですね。資料を参照して迅速にロジカルな文章としてまとめあげる能力が如実にでますので、単に知識のあるなしで評価するよりも学生評価のモノサシとしては良いような気もします。もちろん充分な知識がないと、資料を参照して文章としてまとめあげる能力などあるはずがありませんが、賢い学生はこのことにすでに気がついているでしょう。覚えるべきことはしっかり覚える努力が必要だと身体で分かってくれたら、この小テストは成功したと言えるでしょう。
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by atsutoyoda | 2011-05-31 18:18 | 教育

放射性物質汚染についてどう対応すべきか

毎日、放射性物質の汚染についてどう対応すべきか考えます。周辺の放射性ヨウ素は検出されなくなりましたが、放射性セシウムは検出されており、不安が全くないわけではありません。特に、長期的暴露、特に内部被ばくについては気になります。不安を煽るようなWebサイトもたくさんあります。ただそういうサイトが間違った情報を流しているかどうかも分かりませんし、善意で警鐘をならしてくれているものもあるでしょう。ときどき学生さんから汚染についての問い合わせもありますが、どう回答していいのか分かりません。楽観的な態度も悲観的な態度も取れないので、今のところ自分で判断してくださいと申し上げるしかありません。私の信頼する理学部の田内先生はこの問題に真正面から取り組まれています。頭が下がります。政府ではなく大学だからこそできることもありそうです。

(参考)
http://tauchilab.sci.ibaraki.ac.jp/http___tauchilab.sci.ibaraki.ac.jp_radbiol.htm/fang_she_xian_ying_xiangQ%26A.html
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by atsutoyoda | 2011-05-30 17:51 | 震災、原発

放射性セシウムと農作物

阿見町の牧草の放射性セシウムですが、450Bq/kgという値がでているようです。なぜか5月12日の340Bq/kgから数値が上がりました。これが何を意味するのか分かりませんが、うちの学部の農場実習や生産物販売などに一定の配慮が必要そうです。学生を預かって教育しているわけですし、生産物も一般消費者が購入していくわけですから、現状を正しく把握して、適切な判断を下さないと取り返しのつかないことになりそうです。原発災害復興支援研究は、学内の安全性確保を目指したものも必要でしょう。逆に今、しっかりとした対応が取れれば大学の評価は上がるはずです。正念場と捉えるべきですが、その緊張感を教職員で共有できるかどうかにかかってきます。

(参考)茨城県HP:「牧草に含まれる放射性物質調査の結果について」
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/nousanbutsu/20110526_02/index.html
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by atsutoyoda | 2011-05-29 14:38 | 震災、原発

フレッシュマンゼミナール

今日は水戸キャンパスから一年生が阿見キャンパスの見学にやってきました。フレッシュマンゼミナールという講義で、いわゆるキャリア教育の一環です。一年生が農学部の研究室を訪問して研究内容を調査し、その内容を後日プレゼンテーションをするそうです。私の研究室にも10人程度の学生がやってきました。研究室の4年生が研究内容をプレゼンテーションしてくれました。1年生の反応はさまざまでしたね。まったく無反応の学生グループもあるかと思えば、かなり興味を示してくれる学生グループもありました。精神疾患と栄養の話などをしたので、農学部の新入生は面食らったかもしれませんね。農学部の研究内容とはかけ離れたような話だと思われたかもしれません。それはともかく、1年生に対応する4年生の反応が面白かったです。私たち教員の苦労を少し分かってくれたかもしれません。
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by atsutoyoda | 2011-05-28 22:03 | 教育

Happy Hour

夕方に酒とつまみを持ち寄りでHappy Hourを企画してみました。25時まで飲んでました。いろいろディスカッション出来ました。まだしゃべり足りない感じもしますが、来月にまた企画しましょう。
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by atsutoyoda | 2011-05-28 01:07 | 教育

原発事故対応で何ができるか?

福島原発事故の影響は茨城県南部にも多大な影響を与えています。阿見キャンパスから南部に位置する河内町では、牧草の汚染の影響か、放牧牛の原乳から暫定規制値を超える放射線ヨウ素が検出されました。県南部でさえこの状況ですから、県北の牧草地などにもっと厳しいエリアがあるのかもしれません。海洋汚染も深刻でしょう。なかなか状況を把握できないので不安が増してきます。一方、メルトダウンの発表後の国民のレスポンスを見ても分かる通り、少し原発事故に対して鈍感になりつつあるようです。これは怖いことです。とにもかくにも、うちの大学はこれから原発事故に関する諸問題とともに歩むことになります。チェルノブイリは事故から25年だそうですから、福島の原発事故も10年、20年という長い年数を覚悟しないといけないのかもしれません。本当に終息するかも分かりません。今回の原発事故については人類の英知を結集させて対応しないといけないわけですが、福島原発に近く、放射性物質の影響も受けているうちの大学では何ができるのか、何をすべきなのか、もっと議論すべきでしょう。今回の対応次第では、うちの大学の評価がずいぶん変わってくると思います。対応を間違えると二度と這い上がれなくなるかもしれませんし、そうなってはいけません。福島原発に近い大学との協調体制も必要でしょう。
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by atsutoyoda | 2011-05-26 22:36 | 研究

カリキュラム改革

夕方、2時間たっぷり教員懇談会でした。カリキュラム改革についての議論でしたが、教育についての議論は十人十色で全てを集約するのは大変です。教員のご意見はそれぞれ一理あることですから、どこに妥協点をもってくるかがポイントでしょう。取りまとめを担当する先生方の御苦労は想像を絶します。ただ、いろいろな意見を気にするあまり、妥協しすぎたカリキュラムでは改革した意味がないわけで、なぜ改革するのか論点をきちっと整理しておく必要があるでしょう。現行のカリキュラムの問題点と、それに対して具体的にどのような改革をするのか明示する必要がありそうです。昨日の文科省でのヒアリングでも教育改革事業をプレゼンしたある先生に対して、官僚の方から同様の指摘がありました。改革するのはよいことですが、その実効性と現実性をわきまえないと、とんでもない失敗をする可能性もあることを肝に銘じないといけません。失敗した場合は次がないと考えるべきでしょう。そのリスクにさらされている割にはカリキュラム改革懇談会の出席率が良くないのが気になります。
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by atsutoyoda | 2011-05-25 18:40 | 教育

文科省訪問、学会誌編集作業

一コマ目の生化学の講義を終えてすぐに常磐線に飛び乗り、文科省で概算要求ヒアリングに行きました。昨年もヒアリングに参加しましたが、入試の面接を受ける受験生の気分です。今日は、私が関わっている農学と医学の連携事業(農医連携)について、高等教育局国立大学法人支援課で説明しました。14階の雑然とした大部屋でした。ヒアリングでは官僚からの厳しい質問もなく割と平穏に終わったのでした。少しつっこんだ議論もしたかったので、あえて文科省の某大型プロジェクトについて苦言を呈したりしましたが、スルーされてしまいました。さすがに賢いですね。高等教育にタッチするものはたまに霞ヶ関の官僚と交流して、税金を頂いて教育・研究に従事していることを再確認する必要があるかもしれません。自分が税金によって仕事し生活しているということを確認できます。これは大事なことです。かといって委縮しすぎてもいけない。これから、この日本で自分がどういう教育と研究をしたいのかというビジョンが必要でしょう。
ヒアリング終了後、根津の畜産学会事務局で編集業務をしました。出版社との契約書の文言を確認しましたが、ヒアリングよりよほどしんどいです。夕方、東大のTNさんに事務局に来てもらって、若手会員の活動や男女共同参画事業をどうすべきか議論しました。また、学会として東日本大震災、原発問題にどう対処できるのか議論しました。これは宿題になりました。
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by atsutoyoda | 2011-05-24 23:12 | 研究

研究費申請書の作成、論文投稿

研究費の申請書作成で忙しい時期です。最近は一年中、競争的資金の募集がありますから、年がら年中、書類を作成することになりますが、特にこの時期は忙しいです。3・11の震災で被害を受けた実験機器を更新したいので、今年はかなりハイペースで申請書類を書いています。研究費申請書類作成の合間に論文を書いたり読んだりする状況で、本末転倒のような気もしますが、先立つものがないとまともな研究もできないで、割り切って書類を書きまくるしかありません。最近では、一本の申請書を書くのがそれほど苦痛では無くなってきましたし、スピードアップもしてきました。

今日も午前中に一本、学内向けの競争的資金に応募しました。午後は学生向けの奨学寄付金書類のチェックなどして、気がつくとこの時間です。まだ明日の概算要求ヒアリングの準備が進んでいませんが、霞が関までの電車内で何とかするしかないでしょう。この時間になると研究棟構内がぐっと静かになり落ち着けるので、投稿用論文をチェックして投稿してしまおうと思います。論文投稿だけはいつになっても片手間ではできません。かなりの集中力を要します。こちらは全然スピードアップしませんが、あまり軽率な論文を投稿したくないという思いもあります。
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by atsutoyoda | 2011-05-23 18:11 | 研究

イタリア料理

久々に休日を頂きましたので、家族でイタリア料理屋に出かけました。子供が生まれる前に良く食べに行った近所のイタメシ屋ですが、相変わらずの美味しいパスタとピザを頂きました。このお店に来るのは実に4年ぶりくらいかもしれません。子供ができて以降、来てなかったのですね。いっぱしにパスタとピザをがっつく息子でしたが、最後のプリンまではさすがに完食できずに残りをもらいました。珍しいことです。私は完全にカロリーオーバーで、家族が昼寝をしている間に、40分ほど自転車をこぎました。10分ほどもがきをいれましたが、太ももが腹にぶつかるのが気になります。
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by atsutoyoda | 2011-05-22 22:48 | 趣味