Ami Express


茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

<   2013年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧


年度末最終日

昨日、25年度入試の追加合格発表がありましたが、長かった25年度入試シーズンもこれにて無事終了しました。管理人も入試担当の実務委員を2年やりましたが、失敗が許されない状況で、教員と事務職員が高度にコラボする機会を経験できたことは良かったです。キャラのたつ事務のTRさんを中心に和気藹々とした委員会で楽しくやりました。秋以降は業務が多く、始終、水戸に呼び出されたり、学会にでかけられなかったりで大変でしたけどね。今日で24年度も終了ですが、いそがしいもので、来週5日には入学式がありますね。阿見ではちょうど今、桜が見頃です。この土日は花見でもどうぞ。農学部キャンパスにはいろんな桜がありますから、桜好きの方は(そうでない方も)ぜひお出かけください。好みの桜の木が見つかると思います。

a0190525_1782887.jpg

[PR]

by atsutoyoda | 2013-03-29 17:49 | 大学

卒業式

晴れて気持ちのいい日でしたが、夜半冷え込んだのか朝は筑波山の山頂に雪が被っていました。桜の花と筑波山の冠雪を同時に見るのは珍しいことです。今日は卒業式でしたが、うちのラボのTY君が総代で答辞を読んだそうです。夕方のニュース番組でも卒業式の答辞のシーンを放映していましたが学長の前でバッチリ立派にやっていましたね。今年、ラボから社会に送り出すのは学部生2名と博士1名なのですが、非常にラボへの貢献度の高い人達でしたから、ボッカリと大きな穴があいたようです。彼らの進路は畜産・獣医業界なのでこれからも長い付き合いになるでしょうから、あまり感傷的になることもないですが、いざ送り出すとなるとやはりちょっと寂しいというのが本音です。嫌がられそうですがちょくちょく呼び出して飲むことにしましょう。

卒業、修了おめでとう!!
a0190525_1954099.jpg

[PR]

by atsutoyoda | 2013-03-26 20:24 | 教育

タイの大学訪問記2

先週前半のタイ出張ではキングモングット工科大学(KMUTT)とコンケン大学(KKU)を訪問しましたが、特に印象に残っているのはセメスターと大学ランキングについてですね。KMUTTは以前は5月末入学だったそうですが、これを8月入学に切り替えて、世界中から学生を受け入れやすい体制にしたそうです。非常に分かりやすいですが、日本の大学、とくに国立大学ではこれがなかなか出来ませんね。ちなみにKMUTTも国立大学です。KMUTTのキャンパスには大学の世界ランキングやタイ国内、アジアでのランキングについてのポスターが貼ってありましたが、教員と話してもかなり大学ランキングについては敏感なようです。ちなみにKMUTTの方によると世界ランクは380位くらいだとか。たしかにトムソン・ロイターでみると350-400位に位置していますね。この大学の教員には日本で学位を取られた方も多いそうで(教員の何十%だったか忘れましたが)、実際に私達を案内してくれた教員のなかには東大や鹿児島大で学位を取った人もいました。日本に追いつけ追い越せという感じで大学運営していたら、いつまにか多くの日本の大学を追い越していたという感じなのでしょうか。ともかく、自分の大学に世界中から良い学生を招き入れ、世界ランキングを一つでもあげたいという意欲を強く感じました。KKUでもそうでした。「われわれは貴学と教育連携できるのであれば、なんでもやる」という意味のことを先方の担当教員から言われたときは、その気合に圧倒されましたが、逆にそういう要請があるうちが華かなとも思えます。
a0190525_19234994.jpg



【参考】
「King Mongkut's University of Technology, Thonburi」トムソンロイター世界大学ランキング2012‐2013
http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2012-13/world-ranking/institution/king-mongkuts-university-of-technology-thonburi
[PR]

by atsutoyoda | 2013-03-25 19:25 | 大学

タイの大学訪問記

3月18日から20日までタイ・バンコクのKing Mongkut's工科大学トンブリ校(KMUTT)と、タイ東北部のコンケンにある総合大学Khon Kaen大学(KKU)を訪問してきました。教育および研究交流の可能性について打ち合わせることが目的です。うちの農学部からは管理人の他に、KD先生、NJ先生、SN先生が同行されました。みなさん、30代で若手です。

まず、KMUTTのSchool of Bioresources and Technologyに行きました。幅広く生物科学を教育・研究している学部のようですが、設備などは我々の想像を超えるほど充実しています。日本の地方国立大学と比較してはいけないのかもしれませんが、ちょっとショックでした。学部紹介のプレゼンテーションも素晴らしく、ラボツアーも慣れていてスムーズで、率直言って、「負けているな」という感じでした。学生たちが熱心に実験している姿も印象的でしたが、それよりもびっくりしたのは教員、学生とも女性が非常に多いことです。Narumon学部長は女性ですし、PIも女性が多かったです(たまたまそういうラボをツアーしただけかもしれませんが・・・)。学部内に巨大なバイオエタノールプラントや発酵飲料工場、創薬研究所などもあり、産学連携が非常に盛んなようでした。日本の大学運営(とくに国立大学)にヒントになりそうなことがたくさん転がっているのではないかと思えました。こういう勢いのある大学との連携は、いろいろな意味で我々にとっていいことがありそうです。

KKUには2年ぶりに訪問しました。ここはタイ東北部の拠点大学で、特に農学部はカサセート大学、チェンマイ大学とともに拠点校になっています。日本のJIRCUSや京大の研究室もありますが、日本との研究教育交流の歴史は長いのです。大学の周囲は広大なフィールドが広がっていますので、フィールド研究する農学者には適した研究拠点でしょう。実験農場にはThai native cowなど家畜も豊富にいますから、日本の大学ですくない数の家畜で研究しているよりも、こういう恵まれた環境で思いっきり研究したほうが学生にとってもよさそうな気がします。海外大学との交流のメリットを探していますが、どうも日本の大学(特に地方国立大学)にとってのメリットは、今まで以上に大きくなっているように思えます。

問題は海外で勉強したいと思う学生がどのくらい出てくるかですが、世間で言われているほどうちの学生たちは内向き志向ではなさそうなので、Double degreeプログラムの準備なども含めて国際交流に少しはお役に立てるようにしたいと思います。

しかし、この時期のタイは暑いですね。ビールはいくらでも飲めます。
a0190525_18462466.jpg

[PR]

by atsutoyoda | 2013-03-22 18:47 | 大学

博士号授与式

昨日は農工大連合大学院の博士号授与式でした。うちのラボのIW君も出席してきて授与されました。めでたいことです。管理人がマル合を取ってから初めて送り出す博士ですし、ちょうどIW君が卒研生でラボに来たころ、管理人は大きく研究テーマをシフトして、それを成功に導いてくれたのがIW君なので、そういう人財を輩出できたという感慨もあります。まあよくやりましたが、まだまだこれからですね。先は長い。卒業生は10年くらいのスパンで成長を見ていかないといけませんね。ちょうどうちの講座を卒業してから10年くらいのOB、OGに研究者として優れた人財がポツポツ出て来ました。東北大農学部のHYさんや千葉大理学部のTKくんですが、彼らは一線級の研究をしていますから、こういう卒業生を見ていると学生への要求水準をもっと上げないといかんなあと常々思います。ただ、IWくんも含めてですが、彼らは4年生のときから非常に勤勉だったということはあげられますね。ただ私の指示を待っているということはなかったです。これは共通して見られたキャラクターです。
[PR]

by atsutoyoda | 2013-03-16 01:06 | 教育

佐藤英明先生学士院賞受賞

ブログ管理人の学部学生時代の恩師で東北大の佐藤英明先生が学士院賞を受賞されました。つい先日、英明先生(佐藤先生ではなく英明先生と呼ばせてください)の最終講義を聞いてきたところで、そのあとじっくりお話する機会を持てました。300年後の畜産を考えよというメッセージを頂き、我々のような中堅を発奮させるような講義内容でした。先生には20年以上もご指導いただいており、最近では若輩理事として畜産学会の運営についてご相談することも多いのです。また、英明先生のラボでスタッフをやっている星野由美さんがうちの講座の卒業生なのですね。星野さんは学部生の時から人一倍チャレンジングで努力の人でしたから、英明ラボに大学院進学して評価されたのでしょう。卒業生が偉大な恩師に評価されるというのもうれしいものです。

管理人が学部学生時代に英明先生は京大畜産学科の生体機構学研究室の助教授をされていましたが、わたしが学部4回生になるときに、東大医科研に移られました。そこで私は医科研に出向いて進路の相談をしたことがあります。畜産学から神経科学に専門をシフトしたいという相談をしたのですが、英明先生は厳しい現実を指摘しながらも、「君みたいなキャラクターの人は一度外の空気を吸ったほうが良い」と言われ、エンカレッジされたことを思い出します。英明先生も「私も医科研に来て、新たにチャレンジするんだ」と仰られていました。先週、お会いした時にも医科研で過ごした4年間がご研究の分岐点だったと仰っていました。私にとってもあの医科研での相談が分岐点になっています。縁があって農学部に戻りましたが、一度外の空気を吸わなかったら今の自分は無かったでしょう。偉大なメンターの受賞を誰よりも喜んでいます。


「日本学士院賞に松浦氏ら9人」(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/culture/update/0312/TKY201303120259.html
[PR]

by atsutoyoda | 2013-03-13 23:22 | 教育