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茨城大学農学部飼料資源科学研究室公式ブログ。研究内容、教学支援、講義内容などを発信していきます。
by atsutoyoda
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つくば国際大学非常勤講義4回目

昨年12月から、つくば国際大学に非常勤でいっていますが、今日で4回目の実習でした。全部で7回なので半分終わりました。学生の雰囲気が良いので楽しんでいます。日本人の食事摂取基準の各項目を学生にまとめさせてパワーポイントで発表させるという実習ですが、学生もだんだん作業になれてきたようでプレゼンも要領よくなりました。ただ学生からの質問がでないのはどこでも共通していますかね。ガンガン質問してくる学生さんはどこの大学でもマイノリティーなのかもしれません。30人もいるクラスで質問するというのはなかなか勇気のいることでしょうか。

ある学生が妊婦のエネルギー摂取基準についてプレゼンしたので、私の嫁さんが妊婦のとき産婦人科で厳しく体重をコントロールされたことを話し、妊婦の体重増加の制限がリーズナブルかどうか聞いてみました。意外にも(失礼)しっかりした答えが返ってきたのでびっくりしました。2年生ですがよく専門の栄養学を勉強しています。半期で分厚い食品学の教科書を一冊終えるとかでノートも教科書もびっしりと勉強したあとがありました。教員がすごく授業を工夫しているだろうというのは学生のノートをみれば予想できます。もともと栄養士の資格を取るコースですから当然かもしれませんが、農学部の学生にもこのくらいのレベルの栄養学を勉強させたいものです。農学部でもヒトの栄養学が必須でも良いのではと思うのですね。そういう農学部改革案を持っていっても一蹴されるでしょうけど、本来の農業のミッションを考えればヒトの栄養がベースにならないとおかしいはずです。ヒトの栄養学を教えているの旧農芸化学系の講座だけでしょうか。単位互換制度でも作ってつくば国際大学で栄養学の講義を受けさせても良いかもしてません。生理学や疾病学などもずいぶんレベルの高いことを教わっているようですから、そういう講義は両大学でシェアできるとよいでしょう。文科省の考える大学改革の方向性ともマッチしそうですが如何なものでしょうか?
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by atsutoyoda | 2012-01-12 22:26
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